2010-01-01から1年間の記事一覧

ハードウェアの情報収集にlshwを使う

ハードウェアの情報集種コマンドとして「lshw」なるものがある事を知り、簡単に試してみました。 インストールはyum一発です。 ただし、EPELをリポジトリとして指定しておく必要があります。 # yum install lshw VirtualBox上のVMで実行してみた結果はこんな…

cobbler関係コマンドメモ

今日は cobbler 関連のコマンドを自分の備忘としてメモです。 設定のチェック 設定のチェックは「cobbler check」 問題があれば、該当箇所のメッセージが出力されるので、そこを直すだけ。楽ですね。 # cobbler check The following are potential configura…

キー配列を変更する

キー配列を変更する方法です。 毎回忘れてしまうので、備忘録的に。 例によって、CentOSの例です。 参考のリンク先を自分用まとめです。。 設定ファイルは「/etc/sysconfig/keyboard」です。 「KEYTABLE」の値を書き換えると次回起動時に有効になります。 下…

sleepとusleep

先日usleepなるコマンドを知りました。 sleepが秒、分、時、日単位の指定に対して、 usleepはマイクロ秒単位の指定らしいです。 $ sleep 1s (1秒) $ sleep 1m (1分) $ sleep 1h (1時間) $ sleep 1d (1日) $ usleep 1 (1マイクロ秒)でも、man に BUGS Probabl…

cobblerを使ってみる

今日はcobblerを使ってKickStartを使った自動インストール環境を 作ってみる事にします。 環境 OS : CentOS5.5を使います。 インストール まず、EPELのリポジトリを使えるようにします。 # rpm -Uvh http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/i386/epel…

yumのローカルリポジトリを作る

特定の用途向けに専用のリポジトリが欲しい時があると思います。 そんな時は「createrepo」コマンドです。 今回はサンプルとして、「/opt/repo/」というディレクトリを作成し、 いくつかRPMパッケージを入れておきます。これをリポジトリとします。 # pwd /o…

sipcalcについてのメモ

IPアドレスのサブネット計算とかやる必要が時にはあります。 計算に慣れてしまえばいいんでしょうが、結構面倒な時もあります。 そんな時の「sipcalc」コマンドです。 「ipcalc」というコマンドもありますが、こっちのほうが良さげ。 使い方 # sipcalc -a -4…

Spacewalkのアーキテクチャ

アーキテクチャを説明しているページを見つけたので、メモです。 Architecture - spacewalk

ftp_home_dirをonにする

今日はとある作業をしていた時にでくわした事象に対しての事です。 みんな大好きSELinuxのid:ishikawa84gさんから、 どこからともなく「setsebool -P ftp_home_dir 1」という 天の声をいただいたので、確認しました。 その時のメモです。 事象など SELinuxを…

Spacewalkでosadのクライアントを設定する

Spacewalkに管理対象ノードを登録すると、Webインターフェースから色々出来るようになるようです。 例えば、RPMパッケージを選択してインストールするとか。今回は、上記のようなことをやるために、クライアント側のosadを設定しました。 その時のメモです。…

Spacewalkを使う(Oracle XE編)

以前にこんな感じでPostgreSQLをDBにSpacewalkを入れてみたのですが、中々思うように動かせませんでした。 ということで、一旦安定していると思われるOracle XEを使った環境で再度挑戦することに。 その時の手順をまとめておこうと思います。 セットアップ方…

yumでローカルメディアを指定する

yumコマンドって便利だと思います。 通常インターネット上のリポジトリを指定して、 インターネット経由でパッケージをダウンロードしてインストールすることが多いと思います。 インターネットに直接繋げない環境で、 パッケージをインストールすることにな…

Spacewalkメモ:PostgreSQL Porting Guide

こんなページを見つけたので、メモとして。 PostgreSQL Porting Guide 詳細なログを出力させるための方法が出てました。 # sed -i 's/^#*hibernate.show_sql=true.*$/hibernate.show_sql=true/' /etc/rhn/default/rhn_hibernate.conf # echo "debug = 5" >> …

クライアントを登録してみる

前回登録したチャンネルにクライアントを登録してみることにします。 予めインストールしたホストを登録する流れです。 ホストの登録 ログイン後、「Systems」 -> 「Activation Keys」から「create new key」を選択します 必要な項目を入力します ここでは -…

チャンネルを登録してみる

今日は先日構築したSpacewalkに対してチャンネルを作成して、 パッケージリポジトリを作る事にします。 チャンネルの登録はGUI、パッケージの登録はCUIを使う事にします。 チャンネルの登録 こんな感じでとりあえず作ります。 ログイン直後の画面 タブメニュ…

htpasswdで8文字以上のパスワードを設定する

先日これで軽くハマったので備忘的に。 Apacheでベーシック認証を行う場合、「htpasswd」コマンドで パスワードファイルを作成します。 8文字以上のパスワードを付けたい場合は、「-m」オプションを付けて、 パスワードの暗号化アルゴリズムをMD5にする事。 …

SHOWコマンドを少し調べる

仕事で普段全然使わないので、忘れないようにメモです。 パッケージインストールした状態でとりあえずコマンド打ちます。 データベース一覧の表示 mysql> SHOW DATABASES; +--------------------+ | Database | +--------------------+ | information_schema…

TomcatのWeb Application Managerを有効にする

TomcatのGUI管理ツールである「Web Application Manager」を有効にする方法です。 これも備忘録的に。設定はそんなに難しくありません。 「$CATALINA_HOME/conf/tomcat-users.xml」に 以下の一行を追加して、Tomcatを起動するだけです。 <user username="[your user]" password="[your password]" roles="manager"/> ブラウザで、「http</user>…

ランレベルの話など

備忘録的に書いておこうと思います。 ランレベル OS起動時のランレベルを調べる必要があるときもあります。 「/etc/inittab」の「initdefault」の値になります。 RedHat系のLinuxでは、このような記載があれば、ランレベルは3になります。 (Debian系は最近触…

xmコマンドあれこれ

Xen

備忘録的にxmコマンドについて書いておこうと思います。 仮想マシンの起動/停止など 起動は「xm create [domain name]」、停止は「xm shutdown [domain name]」再起動は「xm reboot [domain name]」 また、「xm create -c」とすると、起動すると同時にDomain…

Spacewalkを使う

以前にこんな記事を読み、Spacewalkなるものがある事を知りました 前から使ってみようと思いながら着手できていなかったのですが、 ひとまずインストールするところまで進められたので、 まとめておこうと思います。 Spacewalkって? Linuxシステムの統合管…

Tomcatの環境変数

今日は自分のメモも兼ねてTomcatの環境変数について少し。 RPM版Tomcat編 RPM版のTomcatは「/etc/sysconfig/tomcat5」で 環境変数の設定がされています。ここで設定すれば良いようです。 例えば、RPM版のTomcatでは初期状態ではGCJを利用するようになってい…

mdadmコマンドあれこれ

mdadmコマンドを使ったソフトウェアRAIDの作成方法に関して 備忘録も兼ねて書いてみることします。 といいつつ、自宅にはそんなに沢山ハードディスクは転がっていないので、 再びループバックデバイスを使って、ローカルディスク上に環境を作る方法で行いま…

losetupを使ってソフトウェアRAIDを実験する

例えばハードディスクが一台しか無いけど、ソフトウェアRAID環境を作ってみたいという時に。 今回はlosetup を利用して、ローカルディスクのイメージファイルを使って ソフトウェアRAIDを使ったRAID1の環境を作ってみます。 (言うまでもなく、冗長性は0です…

ダミーファイルを作る

適当な大きさのダミーファイルが必要になった時。 そんな時はddを使うと良いです。 # dd if=/dev/zero of=1B.img bs=1 count=1 # dd if=/dev/zero of=1K.img bs=1024 count=1 # dd if=/dev/zero of=1M.img bs=1024 count=1000 # dd if=/dev/zero of=1G.img b…

rootにsuできるユーザーを制限する

rootにsuできるユーザーを制限したい時もあると思います。 そんなときの設定です。 今回の環境はCentOS5.5です。 ユーザーの作成 ユーザー「myuser1」「myuser2」を作成します。 # egrep "myuser1|myuser2" /etc/passwd myuser1:x:2000:2000::/home/myuser1:…

エラーメッセージとその対処あれこれ

今回はApacheのエラーメッセージと対処について思いつくところをまとめてみました。 ポートが競合している (98)Address already in use: make_sock: could not bind to address [::]:80 no listening sockets available, shutting down Unable to open logs …

UseCanonicalNameにご注意

UseCanonicalNameはOffにしておくほうが良いだろうという話です。 動作について 例えば以下のようなURLがあります。 http://xxx.xxx.xxx.xxx/directory 「http://xxx.xxx.xxx.xxx/directory」がディレクトリであった場合、 Apacheが最後の"/"を補完しようと…

Apacheの状況をServerStatusとServerInfoから見る

今回はApacheの動作や設定値の状態を見る方法を。 Apacheには現在の動作状況や、httpd.confの設定状況を見る手段が用意されています。 今回はそれらを有効にする方法を簡単にまとめます。 Apacheの動作状況を見る mod_statusを有効にします。ソースファイル…

httpdを直接実行する

備忘録的に。 apachectlを使わないで直接httpdを実行する場合のオプションをメモすることにします。 Apacheは「/usr/local/apache」にインストールされていると仮定ということで。 起動/停止など 結局apachectlの中でも同じことをやっているわけですが。 起…