やっぱりコマンドでAWSを触りたいので、EC2 API Toolsのセットアップ方法をメモしておきます。
※Amazon Linuxを使えば最初から入っていますが、今回はあえてCentOSを選んで導入してみることにします。
EC2 API Toolsのインストール
Javaの環境が必要なため、環境がない場合インストールしておきます。
# yum install java-1.7.0-openjdk
ツールをダウンロードし、展開します。
# wget wget http://s3.amazonaws.com/ec2-downloads/ec2-api-tools.zip # mkdir /usr/local/ec2 # unzip ec2-api-tools.zip -d /usr/local/ec2
EC2 API Toolsのセットアップ
IAMでユーザを作成し、アクセスキーを発行しておきます。
ユーザには必要な権限を付与しておきます。
EC2 API Toolsを実行するユーザの環境変数として、「.bashrc」へ以下のように記述しておきます。
export JAVA_HOME=/usr export EC2_HOME=/usr/local/ec2/ec2-api-tools-1.6.14.1 export PATH=$PATH:$EC2_HOME/bin export AWS_ACCESS_KEY='<Your Access Key>' export AWS_SECRET_KEY='<Your Secret Key>'
動作確認
一旦、Regionの情報を表示できればOK。
$ ec2-describe-regions REGION eu-west-1 ec2.eu-west-1.amazonaws.com REGION sa-east-1 ec2.sa-east-1.amazonaws.com REGION us-east-1 ec2.us-east-1.amazonaws.com REGION ap-northeast-1 ec2.ap-northeast-1.amazonaws.com REGION us-west-2 ec2.us-west-2.amazonaws.com REGION us-west-1 ec2.us-west-1.amazonaws.com REGION ap-southeast-1 ec2.ap-southeast-1.amazonaws.com REGION ap-southeast-2 ec2.ap-southeast-2.amazonaws.com
マネジメントコンソールもいいですが、ポチポチやるのも面倒なので、
CLIの使い方を覚えていこうと思います。
今日はこんなところで。