vsftpdを設定する

久々にvsftpdを設定したので、備忘録としてメモしておきます。
とりあえず初期から変更する値、ということで。

Asciiモードを有効にする

デフォルトではアスキーモードが無効になっているので、以下を有効にします。

ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

Anonymousユーザを無効にする

Anonymousユーザを無効にするために、以下の設定を行います。

anonymous_enable=NO
anon_upload_enable=NO
anon_mkdir_write_enable=YES

Activeモード時のデータコネクションのポート固定を無効に

します。

connect_from_port_20=NO

xferlogを有効にする。

とりあえずお手軽に、「/var/log/vsftpd.log」へwu-ftpd形式のログを出力する設定です。

xferlog_enable=YES
xferlog_file=/var/log/vsftpd.log
xferlog_std_format=YES

chroot機能を有効に

「/etc/vsftpd/vsftpd.chroot_list」に記載されたユーザを除き、
chroot設定を有効にします。

chroot_local_user=YES
chroot_list_enable=YES
chroot_list_file=/etc/vsftpd/vsftpd.chroot_list

再帰機能を有効に

再帰機能を使いたいので有効にします。

ls_recurse_enable=YES

ファイルのタイムスタンプ表示にローカル時間を指定する

これをYESにしないと、GMT表示になります。
JSTでタイムスタンプが見たいので、有効にします。

use_localtime=YES


今日はこんなところで。