Domain-UのKickStartインストール
今回はXenのDomain-U環境をKickStartを使って作った時のメモです。
イメージファイルの作成
「dd」コマンドでまずDomain-U用のイメージファイルを作成します。
ディスクは6GBを指定しました。
# dd if=/dev/zero of=/opt/xen/centos5 bs=1024k seek=6144 count=1
インストール作業
以下のコマンド発行して終了です。
メモリは256MB割り当てました。
# virt-install --name=centos5 --vcpus=1 --ram=256 --file=/opt/xen/centos5 --nographics --paravirt \ --location=http://xxx.xxx.xxx.5/centos5/disc1 --extra-args='ks=http://xxx.xxx.xxx.5/cfg/centos5.cfg \ ip=xxx.xxx.xxx.10 gateway=xxx.xxx.xxx.1 netmask=255.255.255.0'
KickStartの環境は以下の流用です。
設定ファイル
インストールが終了するとDomain-0のホストに「/etc/xen/centos5」が作成されてました。
中身はこんな感じです。
# cat centos5 name = "centos5" uuid = "1c1602fa-9942-e9da-6af1-9737cbde9ac2" maxmem = 256 memory = 256 vcpus = 1 bootloader = "/usr/bin/pygrub" on_poweroff = "destroy" on_reboot = "restart" on_crash = "restart" disk = [ "tap:aio:/opt/xen/centos5,xvda,w" ] vif = [ "mac=xx:xx:xx:xx:xx:xx,bridge=xenbr0,script=vif-bridge" ]
参考
以下のサイトを参考にさせていただきました。感謝!
ISOファイルをマウントしてWebサーバーから公開するというのは面白いアイデアだと思いました。
- kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール
- kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール〜インストールイメージの準備〜
- kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール〜DomainUのインストール先ボリュームの作成〜
- kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール〜kickstartファイルの作成〜
- kickstartによるXen(DomainU)の自動インストール〜Domain0からDomainU作成の実行〜
今日はこんなところで。